今週のお題「最近おもしろかった本」
「10歳から始める!起業家になるための7つのレッスン」(著者 船ヶ山哲)
という本が面白くてタメになりました。
世界を行き来している著者が書いた、海外の子供の教育事情がわかる本です。
日本の教育と海外の教育の違いが詳しく書かれていました。
起業家って聞くと難しくて一部の人しかなれないってイメージで、
ちょっと手に取るのに抵抗があったけど、
この著者の他の本が非常に良かったので図書館でこの著書の本を片っ端から借りました。
日本で生きてきて、今までの知識詰込みの暗記型の教育に疑問を持っていたけど、
そういう教育はアジアンスタイルの教育らしいです。
労働者を生み出すための教育です。
一方、アメリカは子供を起業家にするための思考型の教育をします。
実際、アメリカではフリーランスの割合が多く、約35%で、
2027年では半分以上がフリーランスになるだろうと予測されています。
日本でもフリーランスは年々増えてきているみたいです。
これからの日本は、年功序列も崩壊し、年金も期待できないです。
著書では「政府からの自立」「会社からの自立」と書いていて、
納得しました。
私自身は、今まで労働者としてしか働いたこと無くて、
まさに労働者視点の考え方をしていることに気づきました。
父がサラリーマンと母がパートなので自然とそういう考えになるのは仕方ないです。
しかし私自身が元から組織で働く事が合ってなくて、転職しまくり、
同じ会社を10年も20年も働くことが到底無理だなっと悩んでいました。
正直、能力的に可能ならフリーランスや起業家になりたいって思っている位。
(組織で働く事も、フリーランスも、起業家も向いてない可能性もありますが…)
現在、妊娠中でこれから子供を教育することになります。
子供には豊かで自立して好きな事を楽しんで欲しいという願いがあります。
そのためにも色んな事を体験してあげて好きな事を見つけ、
自分で稼げるようになって、豊かで自立した人生を送って欲しいです。
お金のためにしたいことや欲しいものを我慢して節約して、
生活のためだけに働いて欲しくないです。
子供でも様々な子がいるので、
必ずしも起業家になるつもりはないでしょう。
組織で働くのが向いている人もいれば、フリーランスや、起業家、
投資家が向いている人もいます。
でももし生まれた子供が起業家にならなくても、
起業家になるための思考型教育は知って損ないと思います。
サラリーマンでも起業型思考があれば有利です。
また、著書では、
「海外の場合、子供の教育は親がするもので、学校はあくまで補佐的役目」
と書いており、
私も責任を持って子供の教育したいです。
そうするためにはまず、親になる私自身が豊かに自立して楽しい人生を送らなければいけないことに気づきました。
これから親になる私ができることは、まずはスキルを身に着けて実務経験を増やし強みを作ることです。そしてコミュニケーション能力を鍛えることです。
そして自立できるようになるためには雇われて生きる思考から離れて、
今より豊かになり好きなものを好きに買って、したいことをできるようにしていくつもりです。
そう簡単なことではないですけどね。挑戦してダメだったらダメだったらでいいと思っています。
その方が後悔しないでスッキリするだろうし。
今できることは、読書をしてためになる情報を知ることです。
(臨月でもういつ生まれてもおかしくない状況なので働いていない)
この本は、読む前は「起業家」っていう言葉のハードルが高くて抵抗あったけど、
実際読んでみると、特に親世代の人にはすごくためになる内容でした。
もちろん親世代ではなくてもためになる内容です。
これから豊かに自立して生きていくための考え方が詳しく書いていました。
また、時間が経ったらもう一度読みたいので、
図書館のインターネットのマイページのお気に入りに入れました。