現在の子育てでは、非認知能力を伸ばすことが話題になっています。
そのなかの一つである色彩感覚を伸ばすにには何をすればいいか。
色彩に興味のある0歳児子育て中である著者が色々考えてみました。
(※教育に関しては完全に素人です)
非認知能力とは?
非認知能力とは、IQや学力テストなど数値化されない、
子供のこれからの人生を豊かにする能力のことです。
具体的には、
創造力、探求心、好奇心、協調性、主体性、判断力、忍耐力、計画性、自制心、
自己肯定感、コミュニケーション能力など
が挙げられます。
逆に認知能力は、読み書き、計算、運動能力など、
テストで数値化されやすい能力のことです。
色彩感覚を鍛えたい理由
もし子供がクリエイティブな仕事をすることになったら役に立ちそうだからです。
私自身が色彩に興味があり、同じく子供も興味を持ったらその手伝いをしたいです。
私は小学生の頃、水彩画を描いているときに、
絵の具の色を混ぜるのが楽しかったのを覚えています。
(小学校の授業でマーブルアートっていうものもしたことあってそれも楽しかった!)
小学校の頃は絵が描くのが大好きでずっと描いていました。
社会人になってからも、
趣味で1からストーリーを創って漫画を描くのに夢中になったり、
デザイン関係の仕事に就いたことがあります。
もし子供もクリエイティブなことに興味を持ってくれたら手伝うことができます。
(ちなみに数学は苦手なので得意な夫に手助けしてもらいます。)
しかし色彩に興味を持たなかったら、
即行伸ばすことをやめて他に子供が興味持つことに集中します。
あくまで子供の一番したいこと優先です。
色彩感覚を鍛えるメリット
◆芸術関係の趣味に磨きがかかる
絵を描いたり、粘土でオブジェを創ったり、何かを作る時に
色のバリエーションが増える。
◆仕事で役に立つ
デザインやファッション、インテリア関連の仕事に役に立つ。
◆感性を豊かにする
自然の繊細な色の違いを見分けることができ、感性が育まれる。
絵などを描くときも、色彩バリエーション豊かな絵になるでしょう。
◆ファッションが楽しい
自分の似合う色や好きな色の服やコスメを選ぶのに楽しめる。
赤ちゃんの色の見え方
生まれたばかりの赤ちゃんは白とグレーと黒がぼんやり見える程度です。
そして赤ちゃんがまず識別できる色は赤といわれています。
そして次に青と黄色が識別できるようになります。
この赤・青・黄の三原色が先に見えるようになり、緑や紫などの色はもっと後だそうです。
さらに6ヶ月になると立体や距離感がわかるそうです。
大人と同じ色が見えるのは個人差はあるけど大体3歳頃だそうです。
子供の色彩感覚を伸ばす0歳からできること
◇ベッドの周りに赤・青・黄のものを置く
メリーやジムに赤青黄の三原色があれば最高です。
ガラガラとかの手で遊ぶおもちゃは、
窒息の事故の危険性があるからベッド付近に置かないよう注意!
◇風船遊びをする
100均でも売ってるからそれを買って天井に吊るす。
揺らしたり、触らせたり楽しめます。
圧縮袋に風船をたくさん敷き詰めて、その上に乗せて遊ぶのも楽しそうです。
インスタで結構情報が載っているので気になる方は検索してみてください♫
私も近々やってみたいのでまたブログに投稿します♪
◇原色の服を着る
普段原色の色を着ない方は、胸まであるエプロンがオススメです。
◇おもちゃは原色使う
積み木や、ガラガラも原色にして目に色の刺激を与えます。
◇原色の絵本を読み聞かせる
原色の本、コントラストがはっきりしているものがいいですね!
私は以下の本を毎日読み聞かせるようにしています。
◇プラネタリウムを使う
部屋を暗くして部屋全体に光を灯す。
寝かしつけにももいいみたいですね。
赤・青・黄の色が含まれていて、目が疲れなさそうなのを使いたいです。
◇散歩する
赤ちゃんを抱っこして散歩に連れていきます。
風景にあるたくさんの色を見て脳に刺激を増やします。
外だけでなくショッピングモールや屋内にも、
疲れない程度にたくさんの場所に連れていきます。
色彩感覚を鍛えることにあたっての注意
あまり原色にゴテゴテにすると疲れるらしいので、
部屋全体を原色に固めるのはやめて、
パステルカラーや白などリラックスできるインテリアがいいですね。
まとめ
著者自身が色彩感覚を鍛えることに興味があるので、
もし子供が芸術や配色に関する仕事に興味を持ったら役に立ちそうです。
それだけでなく、自然に触れ合うだけでも繊細な色の違いがわかり、
感性を磨く事ができます。
まずは赤・青・黄の三原色を見る機会を増やし、
成長すると共にたくさんの色に触れ合います。
色に興味を持ったら積極的にたくさんの色を使った遊びを増やそうと思います♫