34歳になり、長年の夢が叶いました!
10歳の頃からずっとやりたかった夢。
それは、
油絵を描くこと
です。
5歳~10歳まで絵を習っていました。
水彩絵の具で好きなものを描き、ずっと夢中で描いていました。
純粋に楽しくて、絵を描いている時はずっと無口で、完全絵に向き合っていましたね。
当時習っていた絵の教室では、
11歳から油絵を習うことができ、油絵を楽しみにしていましたが、
しかし、
家の経済的事情で絵を習うことをやめました…
それから34歳になり20年ぶりに油絵を習うことができてとても嬉しいです♪
長年のモヤモヤがスッキリしました!
「いつか油絵を習おう!」
とずっと遠回しにしていて、
気づいたら34歳。
時の流れは早すぎます。
もっと早ければと思うと、もっと絵を描けていたかもしれません。
でも心のブロックがありました。
習っていた絵画教室の先生に忘れられていたらどうしようという心配でした。
しかし、思い切って連絡すると、覚えていました。
さらに過去に描いた絵まで覚えておられました。
なぜいきなり先生に連絡できたのか。
きっかけは、ある大手広告会社のクリエイターの相談に行き、
「あなたのデザインは才能がない。
このままデザインをするなら下手ウマを目指せば?」
と言われ腹が立ちました。
「才能が無くてもセンスは知識で上げれるものではないのですか?」
と水野学氏(くまモンデザインした人)の本を例に言い返しました。
すると、
「くまモンの目を決めるのに100案以上作ったそうだが、
君はそんなに量をこなせる程デザインが好きなのかい?」
と言われ、
的を得ていました…
そこまでデザイン好きじゃありませーん!
なんなら1案チラシ作ったらもう終わりにしたいし、
そもそもチラシ案を考えるのが嫌いでした!
仕事なら割り切れるけど、お金貰わないとやりたくないね!
当時グラフィックとWEBデザインで独立をしようとしていましたが、
もうやめました。
デザインが好きではないことに薄々気づきながらも、
お金のために向き合わないようにしていました。
デザインが好きでないと気づいたのなら、
今は白紙。
とにかく好きなことをしよう。
好きなことをするのは今。
絵画の先生に忘れられていても構わない。
たとえ忘れられてもあそこまで私のデザインを侮辱されるより悲しいことはないと、
そのおかげでようやく行動にうつせました!
言い換えると、
「忘れられてもいいから、とにかく油絵を描いて油絵が好きかどうか確かめたい」
という気持ちが強くなり勇気がでました。
あの時、あのクリエイターに出会わなかったら、
油絵を習うのは子育て落ち着いてからだから5年後になってたのかもしれません。
あそこまで厳しく言われて嫌な気持ちになって1週間は引きずりましたが、
本当に好きでない仕事を一掃し、「無」に帰ることができました。
実際、
油絵を生まれて初めて描いてみました。
面白くて筆が勝手に動きます。絵画教室での時間はあっという間。
油絵を学ぶと知識と技術が深くて腕はまだまだですが、
描くことが楽しくてそのうち上達するでしょう。
そして飽きたらやめればいいのです。
長年のモヤモヤがスッキリして心が満たされています♪