自己肯定感が低い原因の1つとして、家族との関係もあるそうです。
家族との関係があまり良くない場合、
大人になっても自己肯定感が低いまま、低空飛行の人生を送ってしまう可能性が高いです。
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「兄弟姉妹の心理学」
心理テストや占い気分で面白そうだなと読んでみたら、
わりと奥深くて読んだ後もしばらく考えさせられました。
心理カウンセラーが書いた本で、しかも大変読みやすいです。
noteの内容が面白かったので本も読んでみました。
兄弟姉妹で、生まれた順番で性格傾向が似てくるらしく、
私はまさに本の傾向の通りだなと。
家族にもヒーロー(ヒロイン)、犠牲者、傍観者、チャーマーなど、
役割のようなものがあり、
どうやら私は犠牲者のようです。
1つ上の兄はヒーロー。
昔から勉強もできて運動神経抜群。一軍でモテモテでした。
器用で何をやってもうまく行くことが多かったです。
それに対する私は、犠牲者。
勉強は苦手で、運動神経は得意な方だけど兄程では無かった。
母は兄が大好きで贔屓ばかりしていました。
そして兄と私を比較した発言が多く、その名残で自分の能力に自信がありませんでした。
今は得意を伸ばして、自信がつき克服しましたがそれまでは結構辛かったです。
そういう母も犠牲者でした。
父がヒーローで大黒柱で家族を支え、亭主関白の家庭でしたね。
「男が偉い」の風潮でした。
「女は黙って家事をすればいい」
「女に学はいらない」など母自身も言ってました。
辿ると、母の両親も亭主関白家庭でした。
これは一族の呪いだなと。
私は表向きは家族の言うことを聞きながらも、
陰では反発心が強かったですね。
この呪いも私で最後にします。
私はもうすぐ2歳になる娘がいて、
娘には好きな人生を送って欲しいです。
だから自己肯定感の高い子に育って欲しいと願っています。
せっかくの人生を他人のために自分を犠牲にするなんて、
時間と労力がもったいないです。
子どもの自己肯定感を上げるには、
スキンシップを多くすることや、褒めること、興味を持って話を聞くこと
などが挙げられますが、
まずは親自身が自己肯定感を高めないと、それが子どもにまで影響を及ぼします。
私は正直、まだまだ自己肯定感が高くありませんが、
これから上がっていく根拠のない自信があります。
自己肯定感を上げるには成功体験を増やすことが効果的ですが、
思考が偏っていたら成功するまでに挫折しやすいです。
自己肯定感を上げるには、思考の偏りを無くす必要があり、
コツコツと継続していくものです。
おかげさまで良書に出会い、克服していってます。
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自己肯定感の本は巷に多くてどれを読めばいいか悩みますが、
上記の本は脳の専門家が著者で、科学的な視点から自己肯定感を上げていきます。
科学的というと小難しいイメージがありますが、
この本はとてもわかりやすいです。
ふわっとした読者を励ます言葉ではなく、
解決に導く具体的な内容です。
あとは認知行動療法についてもわかりやすく書いていました。
何回も読んで実行すれば自己肯定感は前よりもだいぶ上がっていると自信がついていくでしょう。