幼少期に、右手と両足が不自由になった起業家がいます。
マルガレーテ・シュタイフ氏という、
世界で初めてテディベアを作った会社の起業家です。
図書館でたまたま見つけた偉人の伝記コーナーにありました。
こんな可愛いテディベアを現在も販売されています。
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19世紀の男性優位の時代に、女性起業家ってだけで珍しい時代。
さらに身体の障がいを持っているのに社長になれたなんて凄すぎます。
なんといってもこの方の人柄がすごく良かったのでしょう。
底抜けに明るくて社交的でメンタルが強い。
この方自身の人柄と、あとは周りの方に大変恵まれています。
結婚はせず子どもはいませんでしたが、甥や姪が多く親しまれておりました。
私は結婚はともかく、
正社員になれずキャリアを積めなかった側の人間なので、
こんなことで長年悩んでいて時間がもったいなかったなと思います。
現在は無職で、家で過ごす毎日。
「一生、このまま家から出ずに誰とも交流しなくていい」
とまで思う時もあります。
でも今回、マルガレーテ・シュタイフ氏の伝記を読み、
勇気をいただきました。
障がいなんて関係ないんだな。
私には彼女のような社交性や明るい人柄がないけど、
自分自身の魅力をもっと前面に出していけば、
人も私の魅力に気づいてくれるのではないかと確信しました。
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