0〜6歳までの子どもの気質は、生まれつき5つのタイプにわかれるそうです。
1.エンジェルタイプ
2.テキストタイプ
3.アクティブタイプ
4.デリケートタイプ
5.ネガティブタイプ
子どもの5つの気質について詳しく書かれている本を発見しました。
「気質タイプ別育て方」でラクになる!
という本です。
著者は、育児や教育・子どもの心理などを研究する専門家で、
1年に1000人もの子どもと接していると書かれています。
本にチェックリストがあり、どのタイプか診断できます。
やってみたところ、
うちの2歳になったばかりの娘はアクティブタイプで、
少しだけテキストタイプもあります。
デリケート、ネガティブ要素はほぼ0で、エンジェルはほんの少しある。
イスに上るの大好き!
どこ行っても動き回るパワフルガール。
アクティブタイプは、
好奇心旺盛で落ち着きが無く、
常に興味の先まで真っ直ぐ突き進むタイプです。
娘は「キャッキャ」と笑って走り回り、危険なことももちろんするので、目が離せないどころか、近くにいないと危険なレベル。
「危ない!」「ダメ!」と叫ぶ回数が増えます。
ショッピングモールの子どもの遊び場でも、
よく他の子とぶつかるし、知らない大人によく「ばいばーい」と手を振るし、
どうやら活発な方です。
一般的に、女の子より男の子の方がよく動き回って大変と聞きます。
うちの子は女の子ですが、まるで男の子育ててるみたいだなと感じることがありましたが、
他の男の子の方がもっとパワフルだろうと思っていました。
しかし、それを裏切る出来事が…
保育園の運動会
今年の運動会で、ダンスの種目が始まる前に親子手を繋いで待っているときがありました。
他の子は皆大人しく立っていましたが、
うちの子だけ急に手を放し、両手で砂を触りまくっていました。
そしてどこかに走っていき追いかけました。
とにかく四六時中じっとしないでずっと何かしていました。
そしてダンスが始まったら興味なく、ひたすらあちこち走っていました笑
保育園の発表会
今年の保育園の発表会では、音楽と一緒に簡単なダンスのようなことをしました。
先生の指示で、皆同じ動作で動き、基本じっとしていましたが、
うちの子だけずっと歩いたり走ったり動き回っていました。
急に「アンパンマン!」と叫んで、周りの保護者を笑かしてムードメーカーになりました。
そして最後の皆が観ている保護者に「ばいばーい」と言うところで、
一番ド真ん中を陣取り「ばいばーい!」と笑顔で主役の座を奪っていました…
いつも写真の中央の一番前を陣取るので目立ちたがり屋かもしれないですね。
男の子の方が大人しかったです。
他にも床に寝てる子や、急に泣き出して教室出ていく子もいてわりと個性あふれていました。
基本8割の子は先生の指示通りに動き、たまに少しだけ歩き回る感じでした。
保育園の同じクラスは20人程で、子どものサンプル数が少なく、
世の中にはもっとやんちゃな子もいるだろうけど、
うちの娘は、間違いなく大人しい女の子の部類では無いだろうな。
娘はディズニーのシンデレラでは無く、ラプンツェルです。ラプンツェル好きです♫
病院でも電車でも落ち着かない
病院の待合室でもじっと座りません。
病院内を歩き回り、アンパンマン見つけて「アンパンマン!」と叫んだり、
座らしても体をよじって動き回ります。
小児科の病院ってアンパンマンいる率高くないですか?
電車もじっと座らないですね。
電車内を走り回ろうとします。
1歳以降から電車ではベビーカー嫌がります。
おかげさまで大阪市内まで電車で子どもと一緒に遊びに行くことが減りました…涙
テキストタイプの要素もある
娘は、アクティブ7割、テキスト3割だと思います。
テキストタイプとは、5つの中で一番知性派で、
人に興味を持ってよく観察するため、言葉が早いです。
多少人見知りがあり、最初は大人しく周りを観察します。
そして慣れたら動き回り多動アクティブに変貌します。
言葉の習得も早い方で、難しい言葉もよくトレースします。
2歳の誕生日頃、私が「筋肉痛でいたいいたい!」と叫んでいたら、
「きんにくつう」と言いました。
「デカコ母さん」「コアンコラ」などマイナーなアンパンマンキャラも言えるくらい
アンパンマンオタクです。
興味ある言葉はよく話すけど、興味のない物には一切話しません。
言葉は早い方だけど、返事はあまりしません。
一方的に話すことが多いですね。
ちなみにわたしはデリケートタイプだった
子どもは夫似かもしれません。
夫は幼少期は言葉が早く多動でやんちゃでした。
逆に私はデリケートタイプでしたね。
デリケートタイプは、繊細でおとなしく、引っ込み思案です。
私の幼少期は、幼稚園で馴染めず常に泣いて嫌がっていたそうです。
性格は人見知りで大人しく、友達ともあまり遊びませんでした。
1人で絵やおままごとに夢中でした。
小学生に入学したら、緊張して2年生になるまで学校では一言も話せませんでした。
デリケートタイプにも強みはもちろんあります。
繊細なので普通の人にはわからない微妙な色や音などがわかるそうです。
美しいものを敏感に感じ取れるため、芸術的センスに突出した能力を持っています。
私は、小さなころから絵を描くのが大好きでずっと描いていました。
そしてグラフィックデザイナーになり、芸術にも興味が強く、
油絵をしたり、北欧旅行でインテリア・デザインを観に行ったりもしていました。
超内向的人間なのもあり、逆に花形のCAに憧れて目指していた時期もありますが挫折…
5つの気質を知ることで子育ての悩みが軽くなりました
育てやすい子、育てにくい子がいて、
それは親の気質との相性で変わるそうです。
ちなみにデリケートタイプの親はアクティブタイプの子育てが苦労しやすいそうです。
私は子育てが苦手に感じてばかりでした。
一人っ子なのもあり、周りの2人以上で育てている人と比べると、
「1人だけなのに子育てしんどいと思う私ってスペック低すぎ」と落ち込んでいました。
でも子どもの個性がわかり、どう関わっていけばいいかの対処法がわかるので、
この本を読んで良かったです。