新しい会社で働いて、仕事を一生懸命覚えようとしても中々覚えられない!
物覚えが良い優秀な同僚と比べてどんどん遅れをとっているような気がする…
今年の4月に入社して、仕事ができない自分に自信喪失していました。
なぜ仕事を覚えるスピードに個人差があり、早い人と遅い人がいるのか…
理由の一つは、過去の仕事の経験の差です。
私と同じ時期に入社した仕事の覚えるのが早い同僚は、過去に働いた仕事と今の仕事の内容がほぼ近いそうです。
なので電話応対、エクセル、Indesignなどスラスラ理解できます。
(それに対して私はエクセルは高校時代以来は式の計算作ってない、事務での電話応対未経験、Indesignは一度も触ったことないの未経験だらけで苦労中…)
経験があれば、未経験者よりできるのが当然ですが、
それ以外にも理由があることに気づきました。
その同僚は、新しい情報を耳で聞いて覚えるのが得意だと感じています。
要するに聴覚優位の可能性が高いです。
新しい情報をインプットするのに、大きく分けて3つのタイプがあり、
聴覚優位、言語優位、視覚優位のどれかによって覚え方に得意不得意がでてきます。
聴覚優位の人は、新しい情報を耳で聞いてインプットするのが得意なので、
電話応対や新しいことを覚えるのにも口頭だけでもすんなりと頭に入ります。
言語優位は、文章でインプットするのが得意で、
長い文章も難ないでしょう。
視覚優位は、絵や図形、動画などのビジュアルでインプットするのが得意です。
それぞれのタイプの詳しい情報は以下に書いてあるので、
興味があればご覧ください。
新しい職場では、紙のマニュアルがなく、口頭で教わることが多いです。
私は昔から口頭で教わるのがあまり得意ではなく、
学生時代レストランでバイトしていたときも苦労して、二度と飲食では働かないと決意するくらいでした。
自分が視覚優位とか聴覚優位とか調べる方法があり、さっそくやってみました。
コグテンというサイトでテストしました。
視覚優位、言語優位、聴覚優位でもさらに細かくそれぞれ2つに分かれ、合計6つのタイプがあります。
私は、視覚優位が強く、逆に聴覚がかなり弱いです。
視覚優位でも一番高いカメラタイプは二次元でのビジュアルでのインプットが高いです。
3Dタイプは3次元なので動画や立体でのインプットが得意です。
30年以上生きてきて、なんとなく得意なこと苦手なことがわかってたので、
今回のテストで数値ではっきりと証明されスッキリしました。
ちなみにカメラタイプの適職の1つはグラフィックデザイナーで、
今と同じ仕事なのでホッとしています。
タイプによって適職も大まかにわかるので面白いです。
逆に数値の低い苦手なタイプの適職は避けた方がいいかもしれません。
私は聴覚でのインプットが極端に苦手なので、
コールセンターや、カウンセラー、音楽関連の仕事は厳しいですね。
昔から電話が嫌だし、学校の授業もあまり聞いていない方でした。
小学生の頃はあまり成績がよくなかったです。
中学生以降は高校受験に向けての進路もあり勉強を頑張ったけど、
授業は耳で聞くことが多いからあまり飲み込みが早くない方でした。
(進学校でもなく底辺でもないちょうどど真ん中の高校でした)
さらにバイトでも新しいこと覚えるのが遅くて劣等感が強かったです。
特に飲食店は長く続いたことがなかったですね。
(注文をとるけどお客さんが言うの早くて聞き逃す、料理を言われたテーブル番号に持っていこうとしたら番号忘れてまた戻る、食後のコーヒーと紅茶どっちだったかすぐ忘れるetc...)
しかし昔からパソコンの操作には苦手意識無かったから、パソコン操作できるバイトがあったらなと思ってました。
パソコンの操作ってビジュアルが多いからやりやすいですね。
小6あたりからパソコンで絵を描いたり、友達とメール交換したり、今でいうコミュニティサイトであるマグネットやぱどタウンで遊ぶことにハマってました。
(マグネットやぱどタウン、あまりにも古いネタだけど知っている人いるかな?)
コミュニケーションも口頭より、文章で書く方が得意で楽しいです。
なのでブログが続くんでしょうね。
(もちろんIllustratorやPhotoshopなどでビジュアルを作るのも大好きです)
聴覚が苦手といえば、私は音楽の才が全くありません。
小学生時代から音楽の授業が嫌でほとんど口パクでした。
歌ったら音痴で場の空気を壊すんですね。カラオケも聴く専で歌いません。
あとはダンスも大の苦手です。
体操もヨガもポーズが逆になるんですね。
私より苦手な人みたことありません。
こんな感じで自分語りしてしまいましたが、
過去を振り返ると視覚が得意で聴覚が苦手なのがわかって納得できます。
なので、もし仕事が覚えるのが苦手だったら、
もしかしたら苦手なインプット方法の可能性もあり得ます。
視覚でのインプットが得意であれば、メモを取るときは絵や図形を多くすると覚えやすいです。
パソコン仕事の場合はスクリーンショットをしまくるとかね。
あとはマーカーや色ペンを活用してもいいかもしれません。
私は赤ペンと青のマーカーをよく使います。
コグテンについてですが、
コグテンは有料だけど、無料で診断できる所もあります。
本田式認知特性研究所のLINEを友達登録すれば、無料で診断できます。
無料も診断したら以下の結果でした。
無料だったら1つの一番得意なタイプがわかります。
コグテンという有料のテストでは全部のタイプがグラフでわかります。
値段は1,430円(税込)でした。
自己分析するのにちょうどいいです。
自己分析といえば、エニアグラム、エゴグラム、MBTI、ストレングスファインダーなどすると自分の特性が理解でき、適職がわかって転職にも有利です。
今回のコグテンの診断テストは、仕事の覚え方や適職がおおまかにわかるので、
もし仕事を早く覚えるようになりたい、強みを知りたい方にオススメです。
もちろん仕事だけでなく学校の勉強にも役立ちます。
あと、仕事を覚えるのが遅くても、半年後、1年後と徐々にできるようになってきます。
覚えるのが遅い人って、いったん覚えたら理解が深く仕事の応用もきくそうです。
たぶん新しいことを覚えるときに色々と疑問が増え、深く考えてしまうからだと思います。
よっぽど仕事が合っていなかったら潰れない程度に「半年まで働き続けよう」と区切りをつけて、先のことは深く考えずに、毎日できることを淡々と続けていれば大丈夫です。