新しく入った会社に苦手な人がいて、かなり頭を悩まされましたが、
なんとか上手く対処できる方法をマスターしました。
苦手な人や嫌いな人って思い込みの感情だそうです。脳の錯覚のような感じです。
なので逆に好きだと思い込んで話せば心がしんどいのであまりお勧めできず、
「常に初対面の人と話す」気持ちで関わるのがコツということに気づきました。
初対面の人ってどんな人かわからないですよね。
職場で新しい人と初めて話すような感じです。
話しかける前にちょっと感じ悪そうでも、仕事で関わる初対面人と思っているので、
こちらからは粗相は起こせないし、程よく距離を置くことができます。
私は、初対面の方に対して笑顔で感じよく接するので印象は悪くないです。
なので職場の苦手な人とは毎日顔を合わせるけど、問題なく話せています。
そして、仕事での自分の目標を持つことも重要だと気づき、
その目標と苦手な人を上手く関連して利用すればしめたものです。
私の目標は「スキルアップして年収を上げていくこと」で、
その苦手な人の能力が必要なので常に参考にしています。
その苦手な人って仕事がかなり優秀なんですね。
コミュニケーション能力も高くて、仕事覚えるのが早くて、頭の回転がかなり速いです。
私の苦手分野がほぼ全部得意です。
同じデザイナーとして毎日一緒に仕事することが多くて、
そのときにすごく役に立つことが多いんですね。
何回も助けられました。
優秀だから苦手ではなく、その人の人間性が苦手です。
優秀だからこそかなりプライドが高くよく私を見下してきます。
上司なら持ち上げればそれでOKですが、
今回は私より年下の20代の同僚です。
最初は「年下に舐められたくない!」とかなり身構えていました。
でも明らか私の苦手分野ほぼすべてその人の得意分野だったので、一瞬で舐められました…
(事務でミスする、仕事毎回覚えるの遅い、理解力が低いetc...)
自分がすごく仕事ができない無能と落ち込んでメンタルやられたけど、
何回も馬鹿にされていくうちに、「舐められてもいいじゃない」と開き直りました。
馬鹿にされても、覚えて仕事の成果だしたらそれで十分です。
その苦手な同僚のために仕事をしているのではなく、
会社でチームとなって利益を出すのが目的です。
馬鹿にされたからと言って退職するなんて逃げているようで馬鹿馬鹿しいです。
仕事ができるまでは辞めるつもりは一切ありません。
その同僚からマウントを取られる度に右から左に流しています。
相手と比べたら負けです。
私は昨日の自分、一か月前の自分、1年前の自分と、過去の自分と比べるようにしています。
ブログの過去の記事を読めば「過去の自分イケてないな」「今の自分の方が明らか成長してるな」と実感できるのでたまに読み返しています。
人と比べている時点でその相手から負けています。
私も前はよく人と比べては落ち込んでいました。
しかし、厳しい求職活動を6ヵ月乗り越え、1歳の子どもがいても採用を勝ち取ったので、自分の過去積み重ねた努力にとても誇りを持っています。
その自信で人と比べることが少なくなりました。
プライドが高い同僚にはよく褒めています。
いい気分にして仕事のノウハウを有難く教わっています。
ただ注意なのは、相手が優秀過ぎるからって卑屈になることです。
「何も勝てるものがない」と卑屈になっていた時がありました。
逆に今では自分より優秀な人が近くにいてラッキーだと思っています。
だいたい人って似たもの同士が引き寄せ合うから、金持ちは金持ちで集まって、
貧乏人は貧乏人同士で集まります。
その人になにか負けない要素が自分には気づいてないけどあるかもしれません。
それに今の職場って仕事できる人ばかりなんですよね。
そういう環境で身を置くと、いずれ私も仕事できる人間に成長しているはずです。
私は昔から「優秀だけど人を見下す人」が一番苦手でした。
トラウマも多いです。
私の1歳上の兄がまさにそういうタイプで、兄が社会人になって家を離れるまではずっと辛かったです。
兄は勉強もスポーツもできて、陽キャで世渡り上手で高収入です。
兄の奥さんも似たタイプで頭が良くコミュ強で、よく私にマウントとってきます。
ただそういう似たようなタイプによく苦しめられていたからか、
そういうタイプの弱点も知れるようになりました。
優秀で人を見下す人って、何かコンプレックスがあるんですね。
その相手のコンプレックスが何なのかわかるようになりました。
だからそういう人と関わっても「そのコンプレックスに苦しんでいるんだろうな」と客観的に考えれるようになりました。
最後に
苦手な人の対処法は嫌いや苦手の感情は思い込みで、
過去に嫌いだった相手を急に好きになったりすることって少なくないと感じます。
よく恋愛漫画でもヒロインは最初は仲悪かったけど結ばれることってよくありますもんね。
「嫌い」「苦手」の感情を捨てて、初対面と話すように接することを繰り返したら、そこまで相手を嫌いになる感情はなくなり、良い部分も見れるようになりました。
かなり嫌いになるまでに小さい嫌いな要素がたくさん積み重なってくるので、
少し嫌だなと思った人には早めに対処すると傷が浅いです。
仕事の目標のために相手から学ぶところはたくさん学んで、味方にするのがベストですね。