店員に怒鳴られました。
普通、客が店員に怒鳴るのはよく聞く話ですが、
逆のパターンはあまり聞かないですよね。
そんな貴重な経験を致しました。
ある大手ショッピングモールで自転車を買うことになり、
そこの自転車売り場の50代のオバちゃんから怒鳴られました。
最初から上から目線で高圧的な態度でしたが、
今のご時世どこにてもこんな店員はいるので大して驚いていません。
(次から利用しなければいいのです)
欲しい自転車とチャイルドシートの名前を言って取寄すればいいので、
態度に目くじら立てずに、スルーしていました。
そしたら徐々にエスカレートし、
わざと馬鹿にした態度をとったり、
挙句の果てには私の伝えた内容が理解できなかったからか、
「あなたは何が言いたいのですか!?」
と喧嘩口調で怒鳴られました。
近くの管理職のような社員がきて、途中で対応して下さり、
その怒鳴った店員とは会話はなくなりました。
クレームしてもいいレベルでしたが時間がもったいないので何もしませんでした。
また、その怒鳴ってきた店員を可哀そうだと思ってしまった私がいます。
とにかく仕事ができないのです。
段取りが悪くて、無駄な行動・発言が多い。
おまけに必要な書類も他の社員がフォローしないと書けない。
ビクビクと自信無さげに書類を書いていました。手が震えていましたね。
仕事ができないストレスをごまかすために大きな態度にでてしまっているのでしょうか。
過去に客に馬鹿にされて傷がついているのかもしれません。
私が個人的に嫌いな人に似ていたのかもしれません。
とにかくとても余裕があるように見えませんでした。
嫌な人が自分の目の前に現れたとき、相手を観察するようにしています。
そうすると、相手のコンプレックスなど心の闇を知り、不思議と怒りがあまり湧かなくなります。
過去に職場でパワハラに遭っていくうちに、
パワハラする人を観察し分析するようになりました。
「この人は実は〇〇に悩んでいるんだな」
「私に嫉妬しているんだな」
とわかり、
結果、コンプレックスが強くて可哀そうな人なんだと。
幸せで満たされていれば、人にパワハラなんてしません。
こういうパワハラ経験があってから、
嫌な人が目の前に現れたら瞬時に相手を観察し、裏側の闇を納得し、スルーすることができました。
あと、こういう攻撃する人って相手を無意識に嗅ぎ取っています。
自分と同じく強いコンプレックスを持っていて、
心に隙のある人を選んでいます。
もし、店員に怒鳴られたり、職場でパワハラ、マウントなど攻撃されたときは、
自分自身が何かコンプレックスのような深い闇があるか、
一度向き合ってみるいい機会です。
当時、私は鬱退職して1ヵ月も経たなくて落ち込んでいた頃です。
この頃は、他にも子育て支援センターで子持ち女性から勝手に向こうから仕事のマウントをされ、
同級生からもマウントされ、知らない人から罵声を浴びせられ、
とにかく嫌な人ばかり会いましたね。
顔では笑っているつもりが、暗い雰囲気を醸し出していたのかもしれません。
今では心が満たされているので嫌な人に会うことも減りました。
やはり、心の状態は、目の前の人間関係が鏡となるのですね。